春日神社の下に鎮座する蛇に見える石
昭和村中向地区・春日神社の下に鎮座する奇岩「蛇石(じゃいし)」。
解説板によると「古老語り伝えるところによれば春日様は、もと美女峠の広平にありしも現在地の上の山に鎮座された。蛇石をはじめ五つ六つの巨石残るもこれらは春日様の使いの大蛇の化身石なり。春日様は筆頭の大蛇の背にまたがり美女峠より乗り下りられ今に残る巨石は蛇石の眷族なり。かつてここに舞台あり芝居興業や盆踊りがおこなわれた。舞台から蛇石には花道がかけられ時代の娯楽であったのはかつてのよすがをしのぶ語り草となっている。一説によれば春日神社は仁平元年(1151年)美女峠広平より遷座の説がある。」と。
かつては、周囲に公民館があり、地元の子どもたちの遊び場だったそう。
あなたは、どの角度から見るのが一番蛇に見えますか?