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800余年の伝統がある会津田島祇園祭

会津田島祇園祭

天領の誇りと心意気を見せて。800余年の伝統。

国指定重要無形民俗文化財「田島祇園祭おとうや行事」保持社
田出宇賀神社祇園祭 熊野神社例大祭

会津田島祇園祭は、鎌倉時代の文治年間(1185年頃)、時の領主長沼宗政の祇園信仰により、この地に祇園の神(牛頭天王須佐之男命)を居城鎮護の神としてまつり、祇園祭の制を定め旧来よりの田島鎮守の田出宇賀神社の祭りと共に行われたことが起源とされています。

この祭は、古くより『西の祇園社、中の津島社、東の田出宇賀社』と言われ日本三大祇園の一つと称し伝えられています。明治12年より田出宇賀神社の祇園祭日に併せ、隣地にまつる熊野神社祭礼を祇園祭の格例に準じて行うことが定められました。(以後、田出宇賀神社・熊野神社を「神社」と略しす) 会津田島祇園祭はお党屋制度とよばれる制度によって運営されています。


1年神主のお党屋本の家を、その年のお党屋組員が支えて祭事を担当し、現在9組のお党屋組が存在します。
9年目に巡ってくる「当番」お党屋組を中心に、去年のお党屋組「渡し」と、来年のお党屋組の「請取り」、3組が織りなす祇園祭は、1年を通した3年がかりの大行事です。
この八百余年の伝統が、昭和56年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。このお党屋の役目は1月から始まります。 

◆お党屋お千度 1月15日
「お党屋お千度」は、当番お党屋が祇園祭行事としてその年のいちばん最初に行う行事です。
わらじ履きのお党屋男衆が、神様へのお供物を持ち神社へ向かい、宮司が祝詞奉幣を続けている間中、神社参道の手水舎と拝殿を幾度となく往復して思いを願いながらお千度参りを行い、身を清めます。
その後、宮司宅で「直会(なおらい)」が行われます。
直会は、神に供えて神の精霊にふれたものを人間も飲食し、精霊を体内に導いて神の霊験をいただく意があるといわれています。この席では、豪快な御神酒1升の大回しが行われます。
直会後、弓張提灯の家人に迎えられ、天王さま道と呼ばれる参道を帰る様は、田島の正月の風物詩となっています。

◆大祓いの式 6月30日
お祭りを前に再度身を清め、お祭りが無事に執り行われるよう、お党屋組のお祓いが行われます。

その後、7月7日には参道の両側へ建てられた御神燈に明かりが灯ります。

この日以降、「代参」「御神酒仕込み」などの様々な準備や儀式が執り行われていきます。
(詳しくはこちらのPDFをどうぞ)

◆宵祭 ~例祭~ 7月22日
10時頃から神社にて「例大祭」が行われます。
例祭では氏子一同参拝のほか、神社拝殿にて浦安の舞奉奏などが行われます。

お昼前には国道121号線の車両交通規制が始まり、およそ1.5キロにわたって歩行者天国となり、道路のわきに露店が立ち並びます。そして夕方16時頃からは「屋台運行」が始まります。

屋台は「西屋台・上大屋台・中大屋台・本大屋台」と町内4つの屋台があり、前半分が舞台、後半分が楽屋となっていて子供歌舞伎が上演されます。

芸場と呼ばれる町内の定められた氏子の家の前に屋台を止め、歌舞伎を一幕ずつ披露します。
一幕終わると次の芸場に移動します。移動の際には幼い子どもたちが屋台に乗り、屋台上の子どもたちは「オーンサーンヤレカケロ」と屋台を押す世話人をはやしたてます。

屋台上の子どもたちは「オーンサーンヤレカケロ」と屋台を押す世話人をはやしたてます。

その頃お党屋本の家では「夕御ケ神事」が行われます。


神事の後は直会があり、明日の打合せなどが行われます。

◆本祭 ~渡御祭~ 7月23日
「榊迎え」…夜が明けないうちに渡御神輿台に取り付ける榊となる楢の若木を党本へ迎えます。
来年のお党屋組がこの役にあたります。

「神輿洗い」…去年と来年のお党屋組が社殿から二台の神輿を出し、清水でもって拭き清めます。

「七度の使い」…両親の揃った男の子が二人選ばれ、裃姿(かみしもすがた)に草鞋履きでお党屋への御神幸を願うため、手水をつかい社頭にての参拝を6度繰り返します。
7度目は本陣に戻り七行器行列の先頭で参向します。

「七行器行列」…七行器はナナホカイと呼び、7つの器のこと。
角樽にお神酒を3つ、赤飯を入れた行器を3つ、鯖を載せた魚台1つを盛りおさめお党屋組中両親持ちの男女がこれを奉持して奉献する神事が七行器行列です。
七行器行列は、祭礼中の重儀(最高の儀式)として奉仕されます。
お党屋本から神社へ向かって歩いていき、出発は午前7時50分頃です。

「お神輿渡御」…お神輿に神様を乗せ、人々の疫病や災難を祓い町内の安全を願いながら巡り歩き、お党屋本を目指します。
発輿に先立ち「神輿祓式」「神輿遷座式」が行われ、午前10時頃出立。

 

御神輿のうしろには稚児行列と呼ばれる行列が華を添えます。
昭和26年から始まった稚児行列には、数え年で13歳になる小学6年の女の児があたり、昔から当地にある十三講詣りの意味が込められています。

出立の際には、「お支度触れ」というお神輿の出発を町内に触れて歩く役目の人が出ます。
その人目を惹く風体は、波に千鳥模様の裂羽織、5色の襷掛け、内には派手模様の単浴衣を着て女帯を前結び、頭へ1枚板の冠を載せ太紐で顎に結わえ、右手に赤房付きの軍配を持ち、草鞋履きという出で立ちです。
神社前、それから御旅所ごとに大仰な身振りで歌舞伎の六方を踏みながら「お神輿の御発ち、お支度なされましょう」と大声で触れ歩きます。


「神輿前神事」…お神輿がお党屋本へ到着すると、そのまま路上で神事が行われます。
そこには、前後のお党屋組、当番お党屋組、お党屋本が参列し、全員で神様の臨御をお迎えします。
神事が済むと、本陣前に架けていたご神橋を渡ってお党屋本本陣の家に入ります。
神棚拝礼後、童子によるお手掛、お茶、煙草盆の接待があります。


「御鉢米神事」…「請取り渡し」とも言われ、前後と当番の3組のお党屋本は夫婦揃って参列し、卜占と予祝神楽の御鉢米を撒じ、拝辞を奉上し神事を行います。

その後、お神輿は再び町内を巡り、神社へと還っていきます。


街中に並んだ露店のまわりは大勢の人で賑わい、子どもたちもこの露店を楽しみにしています。

夕方になるとまた屋台が動き出し、それぞれの芸場では子ども歌舞伎が上演されます。

午後23時頃に最後の屋台歌舞伎が終演となり、町は静けさを取り戻していきます。

◆後祭 ~太々御神楽祭~ 7月24日
「帰座の神事」…宮司をお党屋本へ招き、昇神式の神事を行ったのち、床の間に設けていた神棚を取り払う「お棚こわし」が宮司の手で行われます。

「諸道具引譲り」…帰座の神事の後、来年のお党屋組を招き、祭礼に係る諸道具一切を一点ずつ品改めしながら譲り渡します。
 

「御幣奉鎮の神事」…諸道具引譲りを終えると、お党屋組全員、紋付羽織を着用し、神社へ納めるべき神幣等一切を持参し、神社へ納付します。

神幣は本殿に奉鎮し、祇園祭成就奉賽神事が行われ、その年のお党屋組のすべてが終了します。

「太々御神楽奉奏」…午後13時頃になると神社の神楽殿にて、氏子の楽人により継承される田出宇賀神社一社相伝の出雲流太々神楽が始まります。
天地開闢・鎮悪神・岩戸開など13座の神舞の奉奏を以って、その年の祇園祭は終了となります。


田島地域の夏の一大行事となっている会津田島祇園祭。

先人が守り続けてきたこの伝統的なお祭りを大切に、そして楽しみながら、次の世代に残していきたいと思います。

 
 
 
 

【福島・金山町】「フェアリーランドかねやまスキー場」の美味しいレストランメニューに注目!

    秘境のゲレンデは飯もウマい!? レストランの人気メニューをピックアップしてご紹介!

    福島県奥会津地域にある「フェアリーランドかねやまスキー場」は、上質なパウダーゲレンデが自慢のローカル感あふれるコンパクトなスキー場。そんな地元密着のローカルゲレンデでは、一体どんな食事が楽しめるのか!? 人気のレストランメニューにフォーカスを当ててみました!

      上質なパウダーを楽しめる穴場「フェアリーランドかねやまスキー場」。

      上質なパウダーを楽しめる穴場「フェアリーランドかねやまスキー場」。

      フェアリーランドかねやまスキー場は、地元に密着したアットホームな町営スキー場。大きく分けて3つのコースからなるコンパクトなゲレンデですが、土日になれば地域の子供達のスキー教室や大会も行われている、地域になくてはならない存在のスキー場。首都圏からのアクセスには少々時間がかかりますが、国内でも有数の豪雪地帯の奥会津にあるこのスキー場は、混雑が少ないからこそ全国トップレベルの上質な雪質を独り占めできちゃうのも大きなメリット。

      作りも非常にシンプルで、レストランハウスから滑り降りてくる人が確認できるから、家族やグループで行っても迷子にならずに安心して楽しめます。子供むけにはそりやタイヤチューブで遊べる斜面(写真左奥)もあって、子供たちをそりで遊ばせながら両親が交代で滑りに行く、なんて過ごし方も可能です。

      上質なパウダーを楽しめる穴場「フェアリーランドかねやまスキー場」のリフトからの景色

      地方のローカルゲレンデと侮ることなかれ。リフトから見る景色は絶景そのもの! 地上から一本のリフトで広大な奥会津の山々を見渡すことができるので、他のリゾートスキー場に引けを取らない感動体験が待っています。

      頂上まではリフトで一本。数分で着いてしまうので、何度も滑走を楽しめます!そして、スキー場といえば、滑った後のゴハンも楽しみの一つ。極上の雪質を誇るローカルゲレンデのかねやまスキー場は、レストランの食事だって本格的なんです!

      フェアリーランドかねやまスキー場の詳しい情報はこちらでもご紹介しています。
      ▶︎上質なパウダーを占領!フェアリーランドかねやまスキー場で快適ウィンタースポーツ!
      ※記事は当時のものになりますので、飲食代金やリフト代金など現在と異なる情報が記載されている場合がございますのでご了承ください。

      レストランの人気メニューをピックアップ!

      いよいよ本題の、フェアリーランドかねやまスキー場のレストランの代表的な人気メニューを紹介していきたいと思いマス! スキー・スノーボードは見た目よりも体力を使う上に、汗もかくもの。気づいたら異常なほどお腹が空いていた・・・なんて人も少なくないハズ。ここでは、そんな腹ペコのスキー・スノーボーダーのお腹を満たすボリューム満点のメニューが揃っているんです。

      フェアリーラーメン/1,000円
      フェアリーラーメン/1,000円

      フェアリーラーメンは、醤油ベースのラーメンにボリューム満点のカツがどーんと乗っかった見た目もインパクト大な当ゲレンデの看板メニュー! スープにヒタヒタになったシミシミのカツがジューシー! 意外な組み合わせがクセになるゲレ飯です。

      マーボーラーメン/900円
      マーボーラーメン/900円

      こちらはマーボーラーメン。ラーメンに麻婆豆腐が豪快にぶっかけられた、食欲をそそる一杯! 辛さは控えめですが、こちらもまたボリューム満点。とろみがかったマーボーが麺に絡んで、お口いっぱいに広がります。

      かつカレー/1,000円
      かつカレー/1,000円

      こちらはかつカレー。お皿いっぱいのカツとカレー、ライスがひしめき合った、昔ながらの懐かしいカレーライスの味。野菜の旨みが溶け込んで、疲れた体に超吸収。この地域はやっぱりお米が美味しい。。。

      牛丼/700円
      牛丼/700円

      こちらも昔懐かしい味わいが特徴の牛丼。どんぶりいっぱいに美味しいお米が敷き詰められた牛丼は、糸こんにゃくも入っています。お袋の味、と言わんばかりの優しい甘みが広がる汁だくの一杯です。スープも付いて120点満点!! 米のおいしさが引き立ちます!

      レストラン外では、キッチンカーが出店しアイスやクレープが販売されている
      レストラン外では、キッチンカーが出店しアイスやクレープが販売されている。

      また番外編として、レストランハウス外でも食事をサクッと楽しめるキッチンカーが出店。おやつ感覚で食べたり、短時間でお昼を済ませたい時にうってつけですよ。

      美味しいゴハンをしっかり食べて、いっぱい滑ろう!

      今回は、福島県奥会津地域の穴場ローカルゲレンデ「フェアリーランドかねやまスキー場」のとっておきのゲレ飯をピックアップしました。地域のお母さんたちが厨房で作るゴハンは、リゾートゲレンデにはないどこかほっこりとした懐かしさを感じられるのでオススメ。日本有数の極上の雪質と共に、ボリュームと愛情満点のゴハンも楽しんでみては?

      フェアリーランドかねやまスキー場

      【施設情報】

      ▶︎フェアリーランドかねやまスキー場
      〈住所〉〒968-0012 福島県大沼郡金山町小栗山上村字2339
      〈営業時間〉9:00〜16:00
      〈電話番号〉0241-54-2022

      いわなの刺身も食べられる! 福島県只見町の釣り堀「いわなの里」でいわな料理を満喫!

      3種の調理法で大満足!! 家族やグループで遊べる福島県只見町の釣り堀「いわなの里」で釣りといわな料理を満喫!

      渓流で釣れる美味しい川魚として有名なイワナやヤマメは、やっぱり釣りたての調理が一番美味しいですよね! 実際に渓流に行って釣ることもできますが、釣りたてをその場で捌いて調理するのは初心者ではなかなか難しいもの。

      福島県只見町の釣り堀「いわなの里」では、初心者でも釣れるいわなの釣り堀。しかも釣ったその場で様々な調理法で提供してくれるんです!

      1.福島県只見町の自然に囲まれた釣り堀「いわなの里」。


      福島県只見町の自然に囲まれた釣り堀「いわなの里」。
      「自然首都」をキャッチフレーズに、秘境とも言える日本の原風景を残す福島県只見町。会津朝日岳の登山道入り口付近に、自然に囲まれた釣り堀「いわなの里」があります。

      釣りができる池が4つほどあり、それぞれの池には活きの良いイワナがたくさん泳いでいます。敷地内にはその場で炭火焼きにしてくれる囲炉裏テーブルがあり、釣った魚はここで食べられるほか、裏手に見える建物の中でも食べることができます。

      場所が少し分かりづらいので途中で帰ってしまう人も多いんだとか?! Googleマップの案内があれば辿り着けるので、道のりが不安でも信じて進めば到着します!

      福島県只見町の自然に囲まれた釣り堀「いわなの里」。
      いわな料理だけでなく、只見町といえばカレーでカレーも数種類。たこ焼きやお酒、スーパーボールすくいなど、エンタメが溢れるカウンターがあります。この中には調理場があって、そこで釣った魚を調理してくれます。

      福島県只見町の自然に囲まれた釣り堀「いわなの里」。
      こちらが釣り堀の受け付け。釣り竿の貸し出しの受付と、釣ったいわなの計量、調理法の選択をここで注文します。

      釣竿と餌は基本的に借りることもできますが、自分の好きな竿とルアーを持ち込んで釣ることもできます。いわなの生態を観察しながら自分の釣りテクニックを試したい人にはオススメ!

      今回は、釣竿とエサを使って釣っていきたいと思います!

      2.初心者でも簡単に釣れる?! 釣竿を借りてチャレンジ!


      初心者でも簡単に釣れる?! 釣竿を借りてチャレンジ!
      釣竿はこちらの中から選んでいきます。竿・糸・針というシンプルな設計になっていて、あらかじめ針がついているのですぐに釣り始められます!重さも軽いので、子供でも持てますよ!

      初心者でも簡単に釣れる?! 釣竿を借りてチャレンジ!
      別に石に足をかける必要はないのですが、より中に餌を落としたくてこんな感じになりました。真剣な眼差しでいわなと呼吸を合わせていきます。川べりからそっと糸を垂らしている人がほとんどです。
       初心者でも簡単に釣れる?! 釣竿を借りてチャレンジ!
      と思いきや、もっと真剣な人がいました。岩場に身を潜めるようにして人間の存在を知られないように釣る伝統漁法でしょうか?! 釣れてはいませんでした。

      初心者でも簡単に釣れる?! 釣竿を借りてチャレンジ!
      餌を大量に持って行かれましたが、無事に釣ることに成功! 餌はコップ一杯程度渡してもらえるので、足りなくなるということはほとんどありません。もし余ってしまった場合には、池に投げて良いそうです。

      ちょっとした釣り上げるコツさえつかんでしまえば簡単に釣れる釣り堀での釣りは、初心者でも十分楽しめるからオススメ! お店のスタッフの方も、釣り方を聞くと気さくに教えてくれるので安心です。

      3.釣ったいわなはその場で調理! 3種類の調理法とは?

      釣った魚は買い切りとなるのが「いわなの里」のルールです。もっと釣るのを楽しみたいところですが、グループで合計7匹ほど釣って釣りは終了。お楽しみの調理方法はこちら!

      【鉄板の「炭火焼き」】

      釣ったいわなはその場で調理! 3種類の調理法とは?
      こちらは鉄板の炭火焼き! ジュワッと焼けていく音も美味しさを際立てる、塩味が美味しい調理法です。1時間弱程度時間がかかるので釣れたら先に調理に出しても良いかも?

      【香ばしい香りが絶品の「唐揚げ」】

      釣ったいわなはその場で調理! 3種類の調理法とは?
      こちらは香ばしいいわなの唐揚げ!季節の野菜の天ぷらも添えられていて、いわなは頭からガブッと食べてサクサクジューシーないわなを堪能できます。

      【臭みは皆無! プリプリの「お刺身」】

      釣ったいわなはその場で調理! 3種類の調理法とは?
      釣ったばかりの新鮮なタイミングだから美味しい、いわなのお刺身!プリプリとした歯応えもあり、わさびやレモンとの相性も抜群! 想像以上の美味しさなので、いわなの里に行ったら注文必須です!

      焼きに時間がかかる分、先に唐揚げやお刺身を提供してくれるので、食べながら待つこともできます。たこ焼きもカリカリでオススメですよ!

      4.家族やグループに最適! 「いわなの里」で釣りといわな料理を楽しもう!


      家族やグループに最適! 「いわなの里」で釣りといわな料理を楽しもう!
      山あいの綺麗な水で育ったいわな、旬の美味しさを釣りたてで頂くなら、只見町の「いわなの里」がオススメ! 入り口は少し分かりにくいので、会津朝日岳の登山道を目指してくる人もいるそうです。

      お店の方々も親切丁寧で、タイミングがよければ地域のちょっとしたおかずを頂けることもあったり! 新鮮ないわなのお刺身を食べたい方は、ぜひ立ち寄ってみて!
      福島県只見町「いわなの里」の公式webサイトはこちら!

      【いわなの里】

      いわなの里の営業時間
      住所:〒968-0441 福島県南会津郡只見町黒谷字上川原2082
      TEL:090-2603-6162
      営業時間:9時00分〜16時00分
      定休日:2021年11月7日まで無休
      駐車場:あり

      只見町の山間に佇む「手打ちそば処 八十里庵」。ゆったりと流れる時間の中で、香り高いお蕎麦に舌鼓。

      奥会津只見町の山奥へ、美味しい手打ちそばを食べに行ってきました♪

      先日、ずっと行ってみたかった只見町の『手打ちそば処 八十里庵(はちじゅうりあん)』へ行ってきました。山間に佇むお店にはゆったりとした時間が流れていて、お腹だけではなく胸もいっぱいに‥。
      とても美味しい手打ちそばのセットをいただいてきましたので、その様子をレポートしていきたいと思います♪

      1.只見町の自然豊かな山奥のお蕎麦屋さんへ。

      先日、仕事があり只見町へ。お昼どきだったので山間の道を車走らせ、以前から行ってみたかったお蕎麦屋さん『手打ちそば処 八十里庵』へ。

      奥会津只見町ヤマサ商店
      ちょうどオープンと同時に着いたので一番乗り。店内に入ると木の温もりが感じられる素敵な空間です♪

      奥会津只見町手打ちそば処八十里庵
      もう、お腹はぺこぺこ!けんちんそばに惹かれながらも、お店おすすめの「季まぐれセット」を注文しました。

      奥会津手打ちそば
      注文を済ませふと外に目をやると、素晴らしいお庭が!自由にみていいとのことだったので店員さんにお声掛けをして、お蕎麦ができるまでちょっとお散歩へ♪

      福島県の蕎麦屋さん
      お庭はとても手入れが行き届いていて、真ん中の池には鯉が何匹も泳いでいました♪

      2.手打ちそばと副菜が盛りだくさんのセットで大満足♪

      奥会津只見町手打ちそば処八十里庵
      店内に戻って少したったところで、お蕎麦が運ばれてきました。たくさんの料理が乗っていて美味しそうです。さっそくいただきます!

      福島県奥会津只見町手打ちそば処八十里庵
      まずはお蕎麦から。お蕎麦は細く綺麗に切られていて、啜ると蕎麦の香りが鼻を抜けてとても美味しい♪

      東北の美味しい蕎麦屋ランキング
      お次は大好きなカボチャの天ぷら。ホクホクしながらもトロッと甘くて美味しいです!奥会津にはお蕎麦のお店がいくつかあるのですが、天ぷらがセットのところってあまりないのでとても嬉しいです♪

      福島天ぷらそば
      お蕎麦にはワサビを入れることが多いですが、こちらのお店ではこの茶色い薬味を入れるそう。一見肉味噌のように見えるこちらは「青唐辛子の醤油麹」らしく、蕎麦に付けるとピリッといいアクセントに♪

      煮物や漬物もどれも美味しい!こちらの副菜は季節や日によって変わるそうで、まさに「季まぐれ」ですね♪

      会津天ぷらそば
      このお店「八十里庵」は、「ヤマサ商店」という只見町の商店がやっている蕎麦処になります。以前から「なんでヤマサなのかなー?」と思っていたら、その理由が割り箸の袋に書いてありました。笑

      福島県奥会津おすすめランチ
      いろんな味を楽しみながら、あっという間にごちそう様!〆は大好きな蕎麦湯をいただいて、ホッと一息です♪

      3.お土産にヤマサ商店のゆべしもゲット!

      奥会津只見町ヤマサ商店
      ヤマサ商店さんはお土産やお菓子などの製造・販売もしていて、お店の入り口には奥会津の商品がたくさん販売されています♪

      福島県奥会津只見町ヤマサ商店
      帰り際には大好きなヤマサ商店の「手づくりゆべし」を購入!どこか懐かしい優しい甘みが美味しいこのゆべしは、奥会津内の道の駅などでも売っておりますので、是非食べてみてくださいね♪

      4.只見町へお越しの際は『手打ちそば処 八十里庵』へ!


      奥会津只見町手打ちそば処八十里庵
      只見町の山奥にある『手打ちそば処 八十里庵』。のんびりとした時間が流れるこのお店は、その雰囲気や空気感も含めて身も心も癒されるお店でした。都会では味わうことのできないこの空間とお蕎麦。あなたも日常の喧騒を離れて、一度ひと休みしに訪れてみてはいかがですか?♪

      『手打ちそば処 八十里庵(はちじゅうりあん)』

      〈住所〉〒968-0415 福島県南会津郡只見町叶津入叶津30
      〈営業時間〉11:30頃〜15:00頃 (50食のそばが終了するまで)日曜営業
      〈電話番号〉0241-82-3401
      〈駐車場〉 店の前に有り
      〈食べログURL〉https://tabelog.com/fukushima/A0706/A070602/7006985/

      昭和村のオシャレな里山カフェ『星のやど』。絶品のイワナサンドと気まぐれデザートで秋満喫!

      紅葉を眺めながら美味しいランチが食べられる!

      昭和村にあるオシャレな里山カフェ「星のやど 」。以前にも何度かお邪魔しているのですが、先日知り合いの方から新メニューの『岩魚(イワナ)サンドが絶品!』との話を聞き、いても立ってもいれず食べに行ってきました♪紅葉を眺めながら美味しいランチを味わって参りましたので、みなさんにもご紹介していきたいと思います!

      1.昭和村のオシャレな里山カフェ「星のやど」。

      秋晴れが気持ちいい先日、昭和村で噂になっている「星のやど」の新作メニュー「岩魚(イワナ)サンド」を食べに、久しぶりにみんなでお出かけしてきました♪

      さっそくカフェにお邪魔すると、店長が笑顔でお出迎え。今年の夏ごろにオーナーの娘さんが店長となったそうなのですが、お店の雰囲気も以前に増してよりおしゃれに変わっています!

      秋真っ盛りという事もあり、窓辺の席からは外の紅葉が見えとても綺麗です♪

      2.新メニューの絶品「岩魚(イワナ)サンド」を堪能!!

      挨拶も早々にお腹ペコペコの僕たちはさっそくお目当ての岩魚サンドを注文。店長さんが厨房に入ると、中から香ばしい音と香りが。。

      ほどなくして「お待たせしましたー!」との声とともに、見るからに美味しそうなサンドイッチがテーブルに運ばれてきました。そのあまりの美味しそうな見た目に思わず声を上げてリアクションしてしまうほど!

      はやる気持ちを抑えながらさっそく一口いただくと、衣のサクサク食感と中の岩魚の身がふわっふわで、そこにマイルドなタルタルシースが合わさりもう絶品!! なんとこのサンドイッチはバンズも手作りだそうで、まさにこだわりの一品なんです。

      フレッシュなレタスやトマト、紫タマネギスライスの食感も心地よく、もう夢中になって食べ進めてしまいます!

      3.本日の店主の気まぐれデザートは「和栗のミルクレープ」。

      岩魚サンドの食後にはデザートまでいただきました。こちらのカフェでは店主の気まぐれで旬のデザートを用意しているそうで、僕たちがいったこの日のメニューは「和栗のミルクレープ」でした!

      そしてなんとこのデザートに使われている和栗は、僕たちの運営するSHARE BASE 昭和村の裏庭から採れた栗なんです!毎年たくさんの栗がなって近所の方にあげたりしているのですが、カフェで料理として使っていただけるなんてとても嬉しいです!

      ミルクレープというと甘いイメージですが、このクレープは甘さ控えめで栗の風味が口いっぱいに広がっていく、まさに秋を堪能できる一品!
      また一緒にいただいたコーヒーもとても味わい深く、最後まで秋のランチを満喫させていただきました。

      4.みなさんも昭和村で美味しいランチを召し上がれ!

      残念なことに11月10日から冬季休業となってしまうのですが、また来春にオープンいたしますので、その時にはみなさんも素敵なランチを味わってみてくださいね♪

      また、今回ご紹介したメニュー以外にも美味しいものがたくさんありますので、「里山カフェ 星のやど」のインスタグラムも是非チェックしてみてくださいね!

      〜 里山カフェ 星のやど 〜

      住所:〒968-0103 福島県大沼郡昭和村下中津川上平5254
      TEL: 080-3322-4567
      営業日: 土、日、月、火
      営業時間: 午前11時から午後3時まで
      休業日: 2020年11月10日より冬季休業
      駐車場:あり

      『里山カフェ 星のやど』Instagram公式アカウント

      奥会津 三島町でジェラートとコーヒーを満喫! 建物にも要注目な「つるのIORIカフェ」へ!

      お風呂上がりにもオススメ。奥会津 三島町の「つるのIORIカフェ」でジェラートを食す!

      お風呂上がりのアイスって格別ですよね! 奥会津の三島町では、温泉施設に隣接してジェラートが食べられるカフェがあるんです。今回はそんな只見川を一望する好立地に建つ「つるのIORIカフェ」に行って来た時の様子をご紹介!

      1.奥会津 三島町でジェラートとコーヒーを満喫! 建物にも要注目な「つるのIORIカフェ」へ!

      「つるのIORIカフェ」は、奥会津三島町の只見川を一望する温泉「つるの湯」に隣接するジェラートと手仕事のお店。2021年8月にリニューアルオープンしたお店です。木造の建物の只見川側には、大きく迫り出したテラススペースがあり、雄大な只見川を眺めながらジェラートやコーヒー、ケーキなどの軽食を楽しめるスポットです。

      店内は地元木材で作られた、明るく温かい雰囲気の内装。必要最低限といった大きさのスペースの注文カウンターに相反して、イートインできる客席大きく広く取られたお店の作りになっています。

      ここのお目当てはお昼ご飯の後のデザートとして食すジェラート! どんなラインナップがあるのでしょうか?

      2.ジェラート片手に只見川の雄大な景色を眺める。

      訪れたこの日ラインナップされていたのは、ご覧の通り。バニラ、チョコレート、天然塩、ブルーベリーにストロベリー、ラムレーズンの6種類です。どれもこだわりのジェラートで、天然塩はオーストラリアのデボラ湖から採れる天然塩を使用しているそう。

      今回はさっぱりとした味を求めて天然塩を注文! 思っていたよりも甘みがしっかりとしていて、後味もスッキリ。コーンにたっぷりと乗せられていて、食べ応えも抜群です。

      そしてお口の中をすっきりとリセットするアイスコーヒーも追加で注文。コクがあって飲みやすアイスコーヒーでした♪ 目の前に広がる只見川を眺めながら、贅沢なひとときを過ごすことができます。

      3.地元木材を利用した建物にも注目!

      そして提供しているジェラートやコーヒー、ケーキの他にも注目しておきたいのは、カフェの建物です。この建物は一般社団法人 IORI倶楽部によって建てられ、地元木材を利用して昔ながらの建築方式で建てられたモデルハウスとしての側面も持っているんです!

      美味しいジェラートを楽しみながら、建物の内装や外装を隈なく見てみるのも楽しいはず! 建築ファンや移住を考えている人は、詳しく話を聞いてみても良いかも?

      4.奥会津を周遊するコースに「つるのIORIカフェ」を加えてみて!

      住所:〒969-7406 福島県大沼郡三島町早戸湯ノ平888
      TEL:0241-42-7355
      営業時間:11時00分〜16時00分
      定休日: 火・水定休
      駐車場:あり

      金山町のラーメン屋「ひょっとこ亭」。奥会津では珍しい背脂を堪能できるお店を実食レポート!

      背脂とゴロゴロなチャーシューが有名な、奥会津金山町のラーメン屋へ行ってきました!

      今回は昭和村のお隣金山町のラーメン屋「ひょっとこ亭」へ。ここは以前から噂で美味しいと聞いていて、奥会津では珍しく背脂が楽しめるお店とのこと!ゴロゴロのチャーシューが乗ったインパクトあるラーメンをいただいてきましたので、その様子をレポートしていきたいと思います♪

      1.金山町のラーメン屋「ひょっとこ亭」。奥会津では珍しい背脂を堪能できるお店を実食レポート!

      金山町から只見へ向かう252号線沿いにあるラーメン屋「ひょっとこ亭」。以前から美味しいと噂は聞いていたのですがなかなか行けておらず、先日只見の方へ仕事があった際に「今日だ!」と思い、念願叶いやっと行ってまいりました!

      2.バラエティに富んだメニューの数々に驚き!

      お店の中へ入ると落ち着く昔ながらの雰囲気♪ 店内にはテーブル席と座席があり、私は厨房前のテーブル席へ座りました。

      さっそく注文しようとメニューをみると、その種類の多さに驚き!定番のラーメンからなかなか尖ったラーメンまで、ずらっと写真が並んでおります。

      また、隣のメニューに目をやると「しょうゆ味」「しお味」「みそ味」と丁寧に手書きで書かれたラインナップと、「辛口スパイスカレー」というそそるメニューが。これは何を注文しようか悩んでしまいます。。

      悩みながら店内を見渡すとメニュー表にはない「霧幻峡らーめん 〜春待ち編〜」なるものを発見!笑 まるで演歌のタイトルみたいだなと思いながら、店主さんに聞いて一番人気の「ゴロチャーめん」の塩を注文!

      そしてこのひょっとこ亭は、奥会津では珍しく背脂のトッピングができるのです!こちらももちろんお願いしました♪

      3.奥会津では珍しい背脂入りのラーメンを堪能♪

      程なくしてラーメンが到着!どうですかこのインパクト。。これが「しおゴロチャーめん背脂マシ」です!食べる前からもう美味しそうなオーラがすごい。笑

      さっそくスープからいただくとあっさりとした塩味の中にもコクがあり、それらを背脂の丸みが包み込んでいてとても美味しい!

      麺は中太で背脂のスープと絡まっていい感じ!スープとの相性抜群です♪

      こちらが噂の「ゴロチャー」です。インパクトは大ですが果たしてそのお味は‥

      この厚さなのに、ホロっほろで旨い!!これは人気なのも頷けます。

      最後はしみっしみの味玉をいただいてもう言うことなし!背脂のまろやかさが大変美味しい、大満足の一杯でした♪

      4.「ひょっとこ亭」店舗情報

      奥会津の金山町にあるラーメン屋「ひょっとこ亭」。バラエティに富んだメニューがたくさんあって、インパクト大のゴロチャーが絶品のラーメン店ですので、ぜひ奥会津にお越しの際にはご賞味くださいませ♪

      〈住所〉〒968-0322 福島県大沼郡金山町横田居平640−1
      〈営業時間〉火曜〜土曜 昼11:30~15:30※ ラストオーダー15:00
                  夜17:00〜21:00 ※ ラストオーダー20:00
      〈定休日〉毎週月曜日 ※ 祝日の場合、翌日
      〈電話番号〉0241-56-4936
      〈駐車場〉 店の前に有り

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